短編 星降る夜にまた逢いましょう
私の顔になにかついてる?
何か視線を感じる。
そういえばすぐそばに男の人がいたな。

あの人がこっちを見てるのかな。

自意識過剰みたい。

あ、見て確認すればいいのか。

でも目があったら気まずいよね。

辺りを見回すフリをしてちらって見てみるか。



って思いきり目合っちゃったよ。

笑ってごまかしとこ。

私の顔になんかついてるのかな。
だから見てるのかな。

そう思ったら笑ってる顔が恥ずかしいな。


鏡ないしな。



どうしよう。
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