正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜



「マジ⁉︎……ってじゃあ、さっきの帰りのは……」




「そう。いたんだよ、妖怪が。倒したけどな、花鈴が」




「……確かに郁斗はなんか呟いた様に見えたけど。花鈴はそんな風にはみえなかったんだけど」




「あの時妖怪を倒したのは、調伏したのは確かに私よ」




「調伏⁇」




なんだそりゃ、って顔で聞いてくる涼哉くんに分かりやすく教える。





「調伏って言うのは悪い妖怪や幽霊を倒す事。簡単に言えばね」




「……へえ」




「それと。この子達はただの動物じゃ無いの。葉も葵も神獣っていう神様」




「桜も神獣だな。鈴は善獣。それぞれ契約を交わしてるんだよ」




「神獣⁇善獣⁇なにそれ、どんな分け方なのよ」




「例えば、私が契約してるのは葉と葵なんだけど。葵は女神の化身って言われているの」




「そうなの⁉︎」




茉莉花の驚いた様子を眺めて話を続ける。





「要は神獣っていうのはね⁇位の高い妖怪や獣の事を言うの」




「じゃあ、善獣は⁇」




涼哉くんの問いにもそのまま答える。





「善獣はそのまま名前の通り。善がある、良い事をもたらしてくれる獣、妖怪の事」




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