雷神×最強姫?!~最強かっぷる~





蓮「…何」


蓮が余りにカッコ良くて見とれてた。


なんて訳ねぇだろ!


彰良「ん。いや…。それで瑠愛の家庭の事だが…俺が今から話す事は瑠愛が壊れるかもしれねぇことだ」


全員「…?」

?マークかよ。


そう思いながら俺は話した。


青ざめて眠ってる瑠愛を見ながら。


彰良「瑠愛の家は一般の家庭だったんだ。


ほかの家と何一つ変わんなくて瑠愛も幸せそうだったんだよ。


俺は瑠愛の、父の親友ってとこ?


それで、まぁまぁ瑠愛とはよくあってたんだよ。


だけど、会う度に瑠愛が怖いと思った 」


あの瞳に…闇に…5歳児の子供の目が怖いって思ったんだ。

今の瑠愛は昔と比べたらまだだいぶマシになったけど…昔は本当に五歳児とは思えなかった。


葵「…はい」

陸.翔「何が怖いって」

蓮「……」


彰良「目がだよ目が。


五歳児の目に俺は鳥肌がたった。


瑠愛の目は何も写してなくて暗闇をさ迷ってるような目で、すべてを諦めてる…そんな瞳をした五歳児を見んのが初めてで鳥肌がたったんだ」


今思い出すだけでゾッとする。


あの目は…死んでたのだから。


彰良「瑠愛は親から虐待を、受けてた。


俺が知ったときは瑠愛の父を殴って


瑠愛を育てたよ。瑠愛に聞いてみたら虐待も受けてたし、酒も無理矢理飲まされてたとか…

親のする事じゃなかった、、

瑠愛の、親は薬もしてたしな。

瑠愛の親は親であって親じゃねぇな

瑠愛がたまに悲しい顔するときねえか?蓮」


蓮に、あえて話を託す。







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