雷神×最強姫?!~最強かっぷる~












慧斗「あの時の光景は切れてたもんな…



あれは やばかった」




とふるいあがる慧斗を見る。




千景はそれを黙ってみていた。



瑠愛「私はあの光景を忘れようとして…」



千景「記憶を無くしたんだよ。



その部分だけね」



千景は強調していう。



その言葉にはなんの感情も捉えてなくて



千景はあの頃と全く変わってないな…。なんて



思ってた。











瑠愛「思い出させてくれてありがとう。」




千景「……」




瑠愛「私そろそろ蓮達の所行くね。



あ!千景!電話番号だけ教えて!



またかけるから!」



千景「ああ」


千景はそう言って私に携帯を投げる。







瑠愛「よしっ!」



千景の電話番号を登録し終わると



千景に、すまほを返す。



千景「…またなんかあったらかけなね」



瑠愛「当たり前じゃん」



千景「ははっ…」



千景が綺麗に笑うと 怒ってる千景の面影なんてない。



こんな、笑ってる千景を見たら人を簡単に殺すような人じゃないって…思うよ。



人間って本当に厄介な生き物だ。



感情がおるから…何もかも潰れていくんじゃないのか?



壊れていくんじゃないのか?














なんて思いながらも黒闇の倉庫を後にして雷神倉庫に、向かった。







これから 恐ろしくでかい対抗が迫ってるなんて




今の私は気づかなかった。












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