北条くんの日常
「ふふ、よく似てるって言われない?」
「あーそうかも小さい時は妹だと間違われてたしなー」
「妹って」
そう言って、くすり、とわらった。
「え、?」
「ん?なに」
すぐに表情は戻ったけれど、確かに笑った…よな、今。
えっえぇぇ…!
制服じゃない高梨とか、いつもと違って髪がくるくるした高梨とか、きっとメイクもしてるだろう高梨に。
さらに笑う高梨なんて。
もうそれがクリスマスプレゼントにしか思えなくて、玄関先で1人喜びをかみしめた。