続・危険なキス
 
「きゃー!
 こんな公の場所で、紫乃ちゃんに告白されちゃった!!」

「ちょっ、美香さん。声が大きいです!」

「あ、ごめんごめん」


店内だということもあって、ちゃんと周りの人に聞こえないくらいのボリュームで話しているのに、急に大きい声を出す美香さん。

恥ずかしくて口をふさぐと、美香さんも我に返った。



「ふふっ……」



だけど美香さんは、嬉しそうに声をもらす。

そしてあたしの大好きなふんわりとした笑顔で微笑むと、



「私も。
 紫乃ちゃん、大好き」



嬉しい告白を返してくれた。

 
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