続・危険なキス
 
「紫乃ちゃんには、俺の姉貴みたいになってほしくないんだ。

 だからあんな男やめて、俺にしときなよ」


「え……?」


予想外の言葉。

今言われた言葉の意味が分からなくて、眉をしかめて問いただした。



「俺、結構紫乃ちゃんのこと、マジ……なんだよ。
 湯浅が現れる前から、ずっと紫乃ちゃんのこと、いいなって思ってて……。
 だけど彼氏持ちだって知ってたから、気持ちにセーブかけてたけど……

 相手が湯浅だって分かったから、もうストップをかけないって決めたんだ。


 だから……俺のことを男として見てほしい。
 俺と付き合って…?」
 
< 165 / 344 >

この作品をシェア

pagetop