続・危険なキス
 
「もうっ……
 学生のときと、わけが違うんだからっ……。

 社会人になってまで、キスマークなんか見せられないよ……」


「へー。言うようになったなぁ……」


あたしの反論に面白くないと思ったのか、奏人の目が鋭く光る。


あ、やばい……。
地雷踏んだかも……。


そう思ったときには、すでに遅し。


「んっ……っ」


噛みつかれるようなキスがあたしの唇を覆い、スカートの中に差し込まれる手。


「あっ……だ、めっ……」


容赦ない愛撫が、あたしの体を襲った。



「どこにも行かせないから」

「やぁっ……」



耳元で囁かれる束縛の言葉。

だけどあたしには、愛の言葉にしか聞こえない。
 
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