ただ、あなたといたいだけ…
〜放課後〜



あたしはバッチリメイクは苦手だから、
ナチュラルメイクで、髪は、コテでゆる
く巻いて、両端を編み込み。


仕上げに花柄のワンピースに茶色のベス
トにネックレス、イヤリング、シュシュ
靴はピンヒールにした。



鏡を見て、笑顔の練習。


いや〜我ながら完璧‼︎さすがだわっ!



そう自分を褒めながら、家を出た。


場所は、◯◯駅の近くのカラオケ‼︎

緊張するな〜
ドキドキ…ドクン…ドクン…




カラオケに着くと、もうみんな居た。


みんな、早いなー!あたしは空いていた左端に座った。


まず、自己紹介から始まった。



一番右端の由梨の前に座っている、年下っぽくて可愛い系イケメンの男の子だった。可愛いー


「僕は、竹中智(とし)です!今中3で
す!好きなことは、料理をすることです
よろしくお願いします‼︎」


次は真ん中、千夏の前に座っている、チャラそうな茶髪なイケメンだった。悪いけど、あたしのタイプじゃないわ〜


「俺は〜、神崎愁(しゅう)って言いま
ぁ〜す♪あ、いまぁ〜、高1で〜す♪ヨロ
シクね?可愛い、女の子達‼︎」


うわぁ、見た目通りチャラいわ…


見ててなんかムカつく…


その次は、あたしの真ん前の黒髮の優し
そうなお兄さん系イケメンだった。


意外と、タイプかも…千夏凄い‼︎




「俺は、高木涼介。(りょうすけ)
今、高2で趣味でバスケをして
る。よろしくな!」


カッコイイな〜一つ年上かぁ…


次はあたし達の番になった。


右端に座っていた由梨から始まった。
なんて言おうかなー?


「私は、近藤由梨です!得意なことは
ピアノです‼︎よろしくね〜」


さすが由梨‼︎ 堂々としてる!


「ピアノできるんですね!すごい‼︎」
と、智くんが答えた。


「うちはぁ、加藤千夏‼︎えっとぉ、好きな食べ物は、甘い物!よろしくぅ☆」

千夏も、慣れてる感じするわ〜



「ヨロシクねぇ♪」


あたしの番だぁ‼︎



「あたしは、藤井果穂って言います!
…好きなことは、手芸とかです。よろし
くお願いしますっ」

「へぇ〜‼︎手芸!よろしく」涼介先輩が

答えてくれた。優しぃ‼︎
と、喜んでいると、 早速由梨が、




「智くんって呼んでいいかな⁇」


「!全っ然いいですよ‼︎由梨先輩!」


絶対由梨のタイプど真ん中だな…


そして2人は、話し始めた。

凄い‼︎さすが、由梨!!!!



次は千夏が、

「愁さんって彼女さん居るんですか?」


「あははっ‼︎君面白いねぇ〜千夏ちゃん
だっけ?考えてみなよ、彼女いたら、合
コンなんて来ないでしょ⁇」


「あ‼︎そっかぁ〜‼︎」


千夏も愁さんのこと好きなんだなー


あたしの目の前にいる涼介先輩になんて
話かけよう…なんて悩んでいると、



「果穂ちゃんだよね⁇果穂ちゃんは、今
日が合コン初めてじゃない⁇」

「え⁉︎⁉︎なんで分かるんですか?涼介先
輩は⁇」

「ん〜なんとなくだけど、ソワソワして
て緊張してるからそうなのかなって?そ
んな緊張することないと思うけどな、俺
は。何が言いたいかと言うと、普通に楽
しめばいいんじゃねぇの⁇違う?…」

なるほど‼︎

そうか、普通に楽しめばいいのか‼︎


簡単なことじゃんか!


「そうですね!ありがとうございます!
涼介先輩は、優しいですね‼︎」


「そうかぁ…??果穂ちゃんの方が優し
くて素直だと思うけどな、」

「いや〜、そんなことないですよ!先輩
は、どこの高校に行ってるんですか⁇」


「俺は、東岳高校だけど、」





えぇっっっ‼︎‼︎‼︎‼︎⁉︎




「え、あの東岳高校ですか⁇めっちゃ賢
い高校の‼︎‼︎先輩賢いんですね…」


いいなぁ〜頭良くて…

あたしなんか……


ダメだ。考えちゃ駄目だ。泣きたくなる



「果穂ちゃん、勉強できないの⁇
なら、よかったら、今度教えてあげるけ
ど?」




え、⁉︎⁉︎



「い、いいんですか⁉︎じゃあ、すいませ
ん、お言葉に甘えて…」

「クスッ、敬語使わなくていいよ。
何が苦手なの?」

「数学です…じゃなくって、数学…
もう数字見るだけでやる気がOFFに…」

「なるほどね。いいよ、いいよ
みっちり、教えてあげるよ。」


「ありがとうご…じゃなくてありがとう!」

「果穂ちゃんは、どこの高校に行ってんの⁇」



「あたしは、白浜高校!」


それから、色んな話をした。

涼介先輩の学校の話とか、テレビの話、
バスケの試合の時の緊張をほぐす方法と
か、涼介先輩は、どんな話題でもついて
いけるところが凄い‼︎


それと、メアドGETしちゃった〜♪



でも、楽しい時間は過ぎていく…


もう、始まってから3時間は経ったし、
外が暗くなったからもう帰ることにした


「じゃぁ、また!涼介先輩‼︎」


「あぁ、またな。」と笑顔で言ってくれた‼︎

「また会おうねぇ、ちーちゃん‼︎」


「うん‼︎愁、では、またねぇ‼︎」


凄い、千夏のことをちーちゃんって呼ん
でる凄いわ〜


どんだけ仲よくなったのよ、このお二人
さんは…



「由梨さん、さようならー」

「智、さようならなんて言わないでちょうだいっ‼︎‼︎バイバイ‼︎」


涼介先輩に次はいつ会えるかなぁ?


「みんな仲よくなっちゃったね〜‼︎」



「だねぇ〜♪愁に会いたぁい…」


「もう、千夏ってばー‼︎ってゆうか、智
うちの超好みなんだけど!!」

「あたしも〜‼︎凄いね、千夏!よく好み
わかったねー!」

「てへ☆そ、それほどでもあるかなぁ…」

「あははっ‼︎」

「自分で言ってどうすんのよ⁉︎もう、」

「いいじゃん、いいじゃん!!由梨ー」

「そうですよぉ〜‼︎」



やっぱりこの二人と話すと落ち着くなー



そんな話をしてたら、家についた。

「千夏、由梨もまた明日、学校でねー」


「「バイバ〜イ」」





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