アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】

14日目 ・・息子・lover・・

昨日は、アレキンに久々に愛情を感じマシタ。


親子の、愛情デス。



日本に移住してきたのは、

初めは良かっタケド。


当時9歳だったあの子に、


私は父親らしいことをして上げられなかった。



毎日、実験、研究、講師、教授、講演会、舞妓はん。




「お父さん、今日こそは帰ってくるですか?」


アレキンに何回その言葉を、言わせたことか。



忙しい自分の生活。


息子と一緒に遊びに行くことなんて、


あまりアリマセンでした。


そんな環境で育ったため、


グレマシタ。冷たい、息子に成長してしまった。




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