年俸1360万円!?~私が手にしたデビューの切符



「お前の体気に入ったから」



肩で息をする私にばさっとシーツをかけ去っていく足跡。



「……はい」



「これからも予約するから開けておけ」



刺さるような瞳に全身が熱くなるのが分かった。



私はきっと、この人からニゲラレナイ。



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