青いフルーツ

「げっ!!60分待ちだって…ιι」


「しょうがないよ…並ぼぅ。」


あたしと健太は列の最後尾に並んだ。





――――
40分後…




「かなり暑い〜…」

「あたしなんか冷たいの買ってくるょ!」



「ぇ?いいょ
オレ行ってくる!」


南が走りだそうとしたとき……


なんかあたしが行かなきゃいけないような気がした。


「あたしが行く!!」


「えっ…!?」


南が振り向く。


「一緒に行こうぜ!」

「うん!!!」




「じゃぁあたし達のも買ってきてね☆」

「ぉけぃ(^^ゞ」

真波があたしに頼んだ。




あたしは先に行ってた南を追いかけた。



「なぁ!なんでオレに付いてきた??」

「ぇ…」


そぅいえば…


なんでだろぉ…


「ん〜…
あのふたりと一緒にいるとなんか…ねぇ(^_^;)」


こんな理由じゃない…



「だよな〜!
オレもあのラブラブにはついていけないょなぁ(>ε<)」



え……?


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