青いフルーツ

「なんで七海があやまんだよ!!悪くね〜だろっ☆」


南は自分の右手をあたしの頭に乗せた。

「悪くないから…」


なんで悲しい顔すんの…?
南…

なんで?





《次のかたどうぞ〜》



「早くいこうぜ☆」

健太があたし達をうしろから押す。


「うんッ!!」


真波もうしろから押す。
あたしのとなりは南が座った。
《バーをお下げください》


―――――――――――――――――――――――――――――――――





< 58 / 160 >

この作品をシェア

pagetop