オフィスの甘い獣(ケダモノ)
でも、私の復讐劇は呆気なく幕を閉じる。



彼は暴挙に出て…私の唇を奪う。




彼の舌が私の口内を蠢き…すぐさま舌を絡め取った。


私の唇に触れる温かい感触は獣の唇。



スーツを着て仕事モードなのに…中身は獣のまま。




経験値の低い私は巧みな彼のキスに翻弄され…我を失い、彼の上着の袖をギュッと掴んでいた。



臣さんは自分に縋る付くような私の仕草に満足げな笑いを浮かべた。



そして…上下の唇を食むようなキスして…止めにチュッとリップ音を立てたご褒美のようなキスを落とした。










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