キケンな恋心
......な、な、何言ってるんだ?私......


でも......



「まぁ、今夜は飲もう!」
ヒロトは、またサラリと交わしてくれた。沙也加の複雑な心境を読み取ったのだろう。



頷く沙也加に、ヒロトは
「なっ!」
そう言って、頭を撫でた。



「先生......」



「無理するな。たまに、会うだけでも息抜きになるしな」



「あの......ワインください!」
今夜は私は飲みたい!とにかく飲みたい!



......後先を考えずに......飲みたい......そんな気分なのだ......



「介抱するよ。医者ですから」
ヒロトが笑いながら言って、自分も水割りをお代わりした。




2人は他愛ない話に盛り上がり、沙也加はグイグイ飲んでいた。




数時間後




......ん?あれ?......



......ここ......どこだ?......







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