御劔 光の風3
「少し休んだ方がいい。」
そう言って頭を撫でる手が暖かくリュナを包む。
カルサの言葉に微笑むとすぐに寝息をたて始めた。
明らかに体力も落ちてきている。
「社(やしろ)。」
呼ばれた風の精霊はリュナの身体を光らせ、中から姿を現した。
小さな人型の姿、それは全身でリュナの顔程の大きさしかなかった。
「どうだ?」
カルサの問いに表情を曇らせリュナを見つめる。
少し痩せた彼女の姿は儚さを思わせた。
「我が主は衰弱している…呪の様子は確かにないが…。」
見つめる先のリュナは眠っている。
社は思うところがあるのだろう、リュナを見つめたまま黙ってしまった。
やがてカルサの方に視線を向け重たい口を再び開く。
「私と一体化していないと主はもっと衰弱してしまう。私の力を持ってしての現状だ。」
「社がいなければ生きてはいない…という事か?」
「それほどまでに力を失っている、という事だ。」
そう言って頭を撫でる手が暖かくリュナを包む。
カルサの言葉に微笑むとすぐに寝息をたて始めた。
明らかに体力も落ちてきている。
「社(やしろ)。」
呼ばれた風の精霊はリュナの身体を光らせ、中から姿を現した。
小さな人型の姿、それは全身でリュナの顔程の大きさしかなかった。
「どうだ?」
カルサの問いに表情を曇らせリュナを見つめる。
少し痩せた彼女の姿は儚さを思わせた。
「我が主は衰弱している…呪の様子は確かにないが…。」
見つめる先のリュナは眠っている。
社は思うところがあるのだろう、リュナを見つめたまま黙ってしまった。
やがてカルサの方に視線を向け重たい口を再び開く。
「私と一体化していないと主はもっと衰弱してしまう。私の力を持ってしての現状だ。」
「社がいなければ生きてはいない…という事か?」
「それほどまでに力を失っている、という事だ。」