未来からの贈り物
そもそも、誰がこの手紙を…??

しかも僕が寝ている間に…??


腕を組み、真っ白な天井を見上げながら昨日の事を思い返す。僕は確か…昨日いつもの様に仕事を終え、部屋に戻ったのは18時を少し回ったくらい。

カバンを部屋に投げ入れるなり、真っ直ぐ風呂場に向かい、湯を溜めた。

バスタブに湯が溜まるまでだいたい10分くらいであろうか…

けれどすぐに僕は、裸になって部屋中をウロウロ…

遂にはしびれをきらして、三分の一も溜まっていない湯船に入ってしまう。

まぁ、いつもの事である。

< 2 / 41 >

この作品をシェア

pagetop