アタシはゴミ収集車に恋をする
 学校が終わって、家に帰ってしばらくすると、ショウさんがアタシの家の近くまできたとのこと。
 本当はいけないけど、スーパーの駐車場にとめておいてもらうことにした。




 迎えに行って、家にあがってもらう。


 もの珍しそうにキョロキョロするショウさんが少しかわいらしい。




というか、全体的に展開早くて、自分で焦ってます。




いよいよ、
  告白の時…



「話したいことって何?」
ショウさんが聞いてきた。



  やべぇっ! 緊張!(((゜Д゜;))))ガタブル



「あのね、アタシ、ショウさんが好きになったみたい。っていうか、仕事してる時の姿を見た時にもう好きやったの。」






 言えた…(´∀`*)















……… あれ?


 ショウさんの様子が変?



 明らかに動揺してる。







「いや、俺もな、話さなあかんことがあんねん。はあ…。」







 ちょっと待って、ため息ってなんで?




 好きや!って言ってくれるなら、もうちょっとニコニコして言えるでしょ、このセリフ。




え? どうして?

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