私が好きになった人
「そんなのあるわけねーだろ」
後ろから発せられた声の主は、
「げっ吉川かよ…うちがどう思おうと関係ないでしょ!」
吉川 元春・私の幼馴染で 小さい頃は一緒に遊んだりもした
「あんた相変わらずアホだな」
「んなっ‼︎」
この男なにをあたりまえのように人の悪口言ってんだよ!
「あんたと俺また同んなじクラスだよ」
「はあっ⁈マジでなんでまた吉川と一緒なんだよ〜」
「おい、あんたよく本人目の前にして堂々と言えたもんだね、逆に感心するよ」
「そりゃどーも」
「褒めてねーし」
そうゆうと吉川は、微笑んだ

ドキッ不意に笑顔を向けられドキドキとしていると
「あんた顔赤いよ?」
「は、はぁ⁈べべ別にあかくなんかないしー」
「ふーん」
「な・なによ…」
「あまりにも赤いから茹でダコ
みたいだったよ笑」
「なっ!バカにすんなぁー」
人をバカにした後吉川平然と教室の中へと入って行った。
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop