負け犬予備軍の劣等人生
皮肉れているのは
わかっている。
妬んでいることも・・・
醜いことも百も承知。

でも、晃と結ばれたい、
タレントとして成功したい
という夢を追いかける一方で、

社会という現実から
見えない圧迫、
「結婚」という荒波に
のまれそうになる。

結婚しない私は
普通ではないのか?
結婚してなかったら
可哀想と言われるこの社会・・・



そんな中、
自分の思いや夢を貫き通すには
どうしても、自分の心が
醜くなってしまうのは
人間のサガなんじゃないのか・・・


少なくとも私は
苦しいときに、人の幸せを
見せ付けられ、
一緒に喜べる程、器が大きくない。
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