負け犬予備軍の劣等人生
この世の中は日々、 


『変化』 している。

そう、
この『変化』を
受け入れないから
苦しんでいるのだ。


朝が来て夜が来る。

陽が昇り沈む。


風が吹き、


季節が流れる。



そんな当たり前の
『変化』は受け入れられるのに、


人間関係の
『変化』は認められず
苦しむ。



時間は流れているのだから、
友人関係、恋人関係に 
『変化』 があって
当たり前なのだ。

結局この
『変化』
がすべての答え。 
『変化』 
を受け入れること。
わかっている。


でも、
人間どうにもならないことだけど
諦められず、もがき、
なんとかならないものかと
繕おうとするものだ。

その典型的な例が
前章にも少し触れた
私の20歳の頃の彼氏の話。
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