極上男子2〜王子たちの甘い放課後〜
「え?」
「顧問の予定が変わったみたいで明日の練習が今日になったんだ。」
なによ、それ。
「埋め合わせは今度するから…」
「……………。」
なによ、
楽しみにしてたの、私だけ?
1人で浮かれて、バカみたい。
「優香?」
私を呼ぶその声も、
楽しみにしてた私にも、
全てにイライラする。
「もういい!航平なんかもう知らない!
今日は他の男の人と遊んでやるんだから!」
「は!?おい、優香!」
勢いに任せて思いっ切り電話を切った。