ラブサプリ
あたしはそんなことを胸に抱きながら新居に到着した。

新居は学校から徒歩10分先生の家まで電車で15分ぐらいの場所にあるマンション


二人暮らしには少し広いかな
お母さん曰わく
「いつでも一月が泊まりにこれるように」

だそうだ、あたしはそれを聞いてお母さんに感謝した



自分の部屋もなかなかの広さで満足している


部屋の整理が簡単に終わりお母さんは


「二人で出かけておいで」
と優しく微笑んでくれた
あたしはうれしかったけど少し抵抗があった


「ほらいくぞ」

先生はあたしの手を引いて玄関に向かった
お母さんはいってらっしゃいと軽く手を振った
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