ラブサプリ
あたしと先生はソファに座り

あたしは先生に問いかけた

「先生、横山葉月って知ってる?」

先生の動きが一瞬ぴたりと止まった

「んああ、鳴海の野郎と同じクラスのやつだろ?」

「うん」


「そいつがどうかした?」

何事もなかったかのようにいう先生にあたしはさらに問いつめる

「何か言われなかった?」

「……まあ」

先生のテンションは一気に下がった

「それがどうかしたか?」

「ホントかな…って葉月が一月のことが好きなこと」


「らしいな…」

先生はコーヒーを一口のんだ

「告られたんだって?」

あたしは自分が問いかけた質問に対してなんだか寂しくなった

先生が遠くに行きそうで


「大丈夫だって」
あたしの心を見透かしたようにそう言って頭を撫でてきた
< 210 / 400 >

この作品をシェア

pagetop