With 〜十字架と白薔薇〜
「いただきます。」
「口に合うかな?」
フォークを手に取る。
おじさんがすごく見てきてるけど
気にせず、一口食べた。
「わ…おいしい…
こ、これ!すごくおいしいです!」
おじさんと同じ、優しい感じ。
懐かしい味。
私はナポリタンを
どんどん頬張る。
「ん〜、おいしい〜。」
自然とこぼれる心の声。
「ははっ。
嬉しいもんだな。」
「毎日食べたいぐらいです!」
「大袈裟な。」
フフっとお互い顔を見合わせて
私は幸せに包まれる感覚にいた。