With 〜十字架と白薔薇〜
クラブの会場に入り
カウンターを目指す。
菜々、どこ…?
私は履いてるヒールをコツコツと鳴らし
菜々を探した。
「あれ華凛の…」
「白薔薇の女王だ。」
「総長がクラブなんて珍しい。」
なんて声がチラチラと聞こえる。
なんだか視線をたくさん感じるけど
そんなのにお構いなしに菜々を探す。
「莉緒奈ー!!こっちー!!」
あ、いた。
菜々はカウンターの真ん中あたりにいた。
おいでおいでと手招きされ
私は椅子に座った。