天才!Doctorは旦那さん!
《梨々華SIDE》

あまりにも体が重くて熱くて、目が覚めた。

リビングにいると思う、悠くんを呼びたいのに、立つことすら、ままならなくて、私は、考えていると、発作に襲われた。


すると、悠くんが咳の音が聞こえたのか、きてくれた。

悠斗「梨々。ゆっくり、深呼吸して。今、発作をおさえる点滴と熱をさげる点滴するな。」

痛っ。

梨々「ゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエーゼエー」

悠斗「梨々。すぐに楽になるからな。」

梨々華「ハァーフゥーハァーフゥーハァーフゥーだいぶ、楽になったよ。」

悠斗「よかった。点滴痛かったよな?ごめんな。」

そう言って頭を撫でてくれる。

梨々華「でも、悠くんだったから、大丈夫だよ。」

悠斗「そうか。」

悠くん…気にしてるよね?

梨々華「悠くん。昨日のことは気にしないでね?私が言わなかったのがいけなかったんだし。」

悠斗「それでも「悠くん。医者だけど、悠くんは、旦那さん。多少の見過ごし、私はなんともないから。私だって看護師だよ?なんかあったら、自分でなんとかするし。」

悠斗「そうか?でも、今は、寝とけよ。」

梨々華「わかってるよ。悠哉くんのこと、よろしくね。」

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