雨の中のメロディー

帰宅

美香の両手を掴みキスをした。
溢れだした想いに和馬は止まらなかった。

何度も唇を重ねていくうちに和馬は理性を取り戻し我に返った。

「ごめん!」

和馬は謝った。
美香は初めてのキスの余韻に浸っていた。

「美香…?」

返事をしない美香に戸惑う和馬。

「美香、起きてる?」

「ぇ!うん。なに?」

美香は慌て返事をした。

「明日には実家に帰れ」

和馬は冷たく言い放ってベッドから出て行った。

「どこ行くの!?」

美香の問いに和馬は笑った。

「美香といると自分が押さえられなくなるんだ。だから今日はファミレスにでも行くよ」

そう言って和馬は家を出て行った。
美香は直ぐに寝てしまった。
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