輝side


あいつは、俺の思ってた女じゃない。




それに歌が歌手レベルにうまい…


くりっとして、二重で


鼻も小さくて、



透き通るような肌で



俺を癒す声……





俺は、あいつに救われた。





あいつが俺を止めてくれて良かった…





生きててよかった…



俺は大切なものを一度失った。



生きる希望を捨てた。



でも…また、希望は芽生えてきたようだ。














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