キミと見た景色をもう一度
裸足のままの自分の足に目をやる。
骨格がわかるぐらい痩せこけている。
ふくらはぎだって、普段走らないから筋肉なんてほとんどない。
手は・・・ピアノとかタイピングとかするから、
足ほどではない。
ボーっとそんなことを考えていると急に声をかけられた。
「憂ちゃん」
「は、はい!」
「何か・・・悩み事でもあるの?」
今まで、抑えていた鼓動が大きく波打った。
園長先生に聞こえてしまうのではないかと思うぐらいに大きい。