キミと見た景色をもう一度
首元で輝くネックレスを眺めながら待っていると、すぐに私たちの番が来た。
「じゃあ、抱っこするよ」
「う、うん」
あれ・・・これって一種のデートだよね?
だったら・・・。
「拓人」
「ん?」
「チューブ外して」
「え、でも・・・」
「大丈夫。それに、これデートでしょ?
す、好きな人の前では綺麗でいたいから・・・」
わかったと小さく呟きながら頷くと、私に繋がっているチューブを外した。
そして、私を抱きかかえて観覧車の中へ。