甘えん坊彼氏と甘々生活♡
「れーなしゃん」
カバンを置くなり、いつものように抱きついてくる夢徠。
ただでさえ、まだ気持ちが落ち着いてないのに。
「な、なにっ」
緊張からか、言葉が上手く出ない。
だって、これから今私に手を回してる夢徠と1日中一緒にいることになるんだもん。
「今日からよろしくな?」
私の肩に顔を乗せて言うものだから、耳の近くで夢徠の声がする。
それだけで、私の胸はきゅんと反応してしまうんだ。