エンドレス・ストーリー3



夜、桐生院の屋上にて。


ハヤテはぼんやりと景色を見ていた。



海<ハヤテー!>



海がやって来た。



ハヤテ<ん、海だ>



海<オレら、調べたんだ>



ハヤテ<調べた?>



二人は、情報交換をした。



海<ってこと!>




ハヤテ<そういうわけだ>



二人は、景色を見る。


海<未来は暗いっぽいよ?>



ハヤテ<百も承知じゃないか?>




海<確かに――――――>




海は呟いた。



海<このメンバーで、地獄の一丁目まで―――>






翌日。



健斗<え>


エリ<――――――――――――>



早乙女<ショウアン、いるか>


ショウアン<すまない>



雪華<早乙女さん、私にも >



海<仲良しになってる>



ハヤテ<友達になるらしい。最初はな>




リュウ<早乙女>



翼<やれやれ>



リン<神様も恋するんだね?>



玲<みたいですわ>



桐花<やれやれね>



早乙女たちは、騒いでいた。
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