エンドレス・ストーリー3
雪乃<サヤ―――――――――>


サヤ<覚えてたの?>


雪乃<あぁ>


真依<雪乃さん、知り合いですか?>


雪乃<松下一族との騒ぎで会ったんです>



サヤ<そう。私もあなたも焦ってた>


<サヤ様>



サヤに告げるは、


ホワイトな髪に、渋い和服を纏う少年だった。



サヤ<世間話はおしまいね>



雪乃<私達を呼んだ理由は?>


サヤ<雪乃さん、驚かないでね。私はアマテラスなんだから>



雪乃<あ?>


雪乃は絶句した。



雪乃<サヤがアマテラスだと?>



サヤ<えぇ。二人も神だよ>



雪乃<なるほど>



雪乃は納得した。



サヤ<あなたが、桐生真依さんですね?>
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