★☆龍華学園☆★




その後、10分ほど話すと寝るために電話を切った。



やっぱり美月は俺にとって、世界中の何よりも大切な人だ。



これからは美月が泣かないように、悲しまないように美月を支えたい…。



俺の中には眠りに落ちるまで、そんなことばかり考えていた。



これから、学校で美月が苦しむことも知らずに…。








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