★☆龍華学園☆★




「いきなりびっくりした??俺、古川翔太っていうんだ。ちょっと遅いけどこれからよろしく!」



「あたしは木下美月。よろしく…。」



怖ず怖ずと話しかえした。
古川クンは、サッカーでもしてそうな爽やかな雰囲気を身に纏っていた。顔も整っていてモテることが一目でわかった。



「そんな怖がらなくても…。親しくなったんだからメアドとケー番交換しよーぜ。」



と言われて早速交換してしまった。あたしの電話帳の中に新しいメモリーが追加された。









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