ここに在らず。





「……あれ?」


パチっと目を開いたその時。

そこは見覚えのある風景で、身に覚えすらあるその立ち位置。


「…デジャヴ?」


…って、そんなんじゃなくて。

これは、ここは…


「…!」


私の見つめるその先。あるのはやっぱりあの外灯とベンチと、そこに座る…


「トウマさん!」


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