ひみつのルームメイト


「……なんで貴方に俺を止める権利があるんでしょう?
 逆じゃないですか?

 それに……俺と梓ちゃんが付き合えばいいと思ってたでしょ」


「うるせー……。
 権利なんてなくったっていいんだよ。
 俺が嫌なら、止めればいいんだ」




……どうなってんの?


なんで洸がここに……?



それに本当に、あたしに興絽さんと付き合えって言ってたじゃん。


なんで……!?



「アズ! 行くぞ」


「ちょっと待って! どこに!」


「どこでもいい! ホラ早く!」



無理やり洸に立たせられる。



「興絽、ここの会計頼んだぞ」



意地悪く笑いながら、カフェを後にした。

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