命の愛び
ーガチャ…

「ただいま。」

響哉が
アンティーク調の扉をひらいた。


「おかえりなさい。外、暑かったでしょう?……あら!かわいいお客様♡何よもう!響哉ったら!彼女連れてくるならLINEくれれば美味しいお茶菓子買っておいたのに〜。」

怖い人が出てくると思っていた
私が拍子抜けするほど明るい方が
出迎えてくれた。
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