他校の王子に恋愛中

帰り道で急接近!?

えっ、2人きりになるってこと!?



楓くんも同じ電車じゃなかったんだ…。



でも確かに見たことないかも。


楓くん、どこまで優しい人なんだっ。



2人きりにしようとしてくれたんだよね。



でも、でもね…心臓持たないよ!



「じゃあ行こっか」

「…う、うん!」


ホームに向かって2人で歩き出す。



周りから見るとカップルに見えるのかな?



そんなことを思って顔が赤くなってしまう。


「ん?咲子さん顔赤いけど大丈夫?」

「うん…!大丈夫!あ…島谷、さんのことなんて呼べばいい?」




いつもは勝手に美咲君とか呼んじゃってるけど!

ごめんなさい!
< 9 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop