記憶を失くしたわがまま彼♡




「そうか…もしかしたら、記憶が戻りかけているのかもしれないな……」




「本当っすか⁇」




「あぁ、でも嬉しそうだね、何かあるのか?」





「何か大切な事を忘れている気がして…」





その時、頭がぐらっときた





「うっ……」




「一ノ瀬君‼︎」





そこから、俺はまた意識を手放した。







< 85 / 121 >

この作品をシェア

pagetop