何度でも君に恋を 【完結】



その後は、何事もなかったかのように3人で話しをした。

その日の夜、夢をみた。

あたしと男の子。

男の子を見ようとしても、顔が暗くて見えない。

あれ?ここはどこかで来たことがある場所。

そうだ、ここは大切な人と一緒にきた事がある。

2人だけの秘密の場所。

「美桜。」

その男の子はあたしの名前を呼んだ。

「大空。」

「美桜、ここは2人だけの秘密の場所。颯斗にも華愛にも言うなよ!!」

「喧嘩したときもここで仲直りしような。」

「美桜、愛してる。」






「大空。愛してる。」












< 163 / 268 >

この作品をシェア

pagetop