番外編・闇龍~クリスマスversion~
それにフッと微笑んでから、

美海の首筋に舌を這わせる。

ビクリと跳ねた美海。

チュウッと吸い付き、跡を残していく。

俺のもんだっていう、証。

逃がさねえよ。俺のもんだ。

誰にも、触らせねえ。

行為はどんどん進んでいく。

美「爽…爽…っ!」

俺の名前を呼ぶその声も。

俺を映すその瞳も。

全部、全部。

『愛してる……』

この想いを伝えたくて。知ってほしくて。

何度も何度も囁いた。

美「爽…私も…愛してる…っ」




全ては一つになる。

心も、身体も。

大きな想いが生み出したそれを、

きっと人は“奇跡”と呼ぶんだろう。


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