私の彼氏はラブホリック




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「なんで昨日逃げたの?」



「え、えっと……」




次の日。
この壁と浩に挟まれるという
いわゆる壁ドンをされています


なう。

です、なう。



しかも、こ、怖い。



「結乃に権限なんてないけど?」



サラッと俺様発言してくる浩

うぅ、こんなところも
カッコイイとおもってしまう。



「な、なんかそーゆう気分だったの!」




目をつむりながら
勢いにまかせて発した言葉がこれだった



あはは、終わった



「じゃ、お仕置きな」


「っ!んんっ……」




唇が押さえつけられる


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