blue part2
鏡1つない部屋では、自分は見られない。





表情…私の目に?




分からなく、オジサンを見つめた。



オジサンも顔を上げて私を見る。




オジサンの目は悲しそうだった。







「ナオの瞳は本当に美しい…。小さい頃と本当に変わらない…。」





小さい頃…






葵だった頃…。




私には分からない。




自分の目…瞳が









嫌いだったから…。










「だからこそ分かりやすい。顔には出さないけど目が表しておる…。色々考え思い出したたんだねナオ。」







オジサンの言葉に目を見開いた。






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