瑠璃一味のお戯れな学園生活
その巨大な口から吐き出された七条の熱線を。

「馬鹿野郎!」

霸龍闘がシンを押し倒す事で、何とか事無きを得た。

「何やってんだお前!あんだけ油断すんなとか言ってたくせに!」

「どけ!霸龍闘!」

シンは霸龍闘を押し退ける。

「あの七つ首の竜種は俺が仕留める!もうリィは怖がらなくていいんだって事を証明してみせる!」

「シン…?」

どこか冷静さを失っているシンに違和感を覚える霸龍闘。

そんな彼を置き去りにして。

「勇者フェイレイ=グリフィノーの息子、リィシン=グリフィノーだ!七つ首の竜種、お前に決闘を申し込む!」

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