瑠璃一味のお戯れな学園生活

縁側で線香花火ってのが風情あるんだよわかってねいなおまいら

「花火やろう!」

野菊が屋上で叫ぶ。

鞄の中から取り出したのは、コンビニとかでよく売ってるお徳用花火セット。

てか何学校まで持って来てんの、お前。

「いいじゃん、待ち切れなかったんだもん。さぁ、やろ!」

瑠璃一味の面々に見せつける野菊。

「やろ、って言っても…」

「ねぇ…」

霸龍闘とリィが顔を見合わせる。

現在昼休みだ。

太陽は燦々と頂点で光り輝いている。

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