瑠璃一味のお戯れな学園生活
「愛する女性を守る為にも、剣術修行は怠るべからずですよ、瑠璃殿」

善がキリッ、とかいい顔して言う。

「シショー!そゆ事ではなくてですね!」

「俺もこはくを守る為に、お前達が生まれる前は剣腕を振るって…」

「父上!話の矛先が明らかにこっち向きです!」

「何なら琴月の技も教えてあげますの。彼女を守る時に使うといいですの」

「か、彼女とかそういうんじゃなくてですね琴子さん!」

「彼女を守る時にはサタデーナイトフィーバーのポーズ!ハイッ!」

「鈴木殿全然関係ないですから!」

「つまりお兄ちゃんは胸の大きい子が好きなんだよ」

「めのう!事実無根の事を言うな!」

「じゃあ、すーと一緒だね。すーに似たんだ」

「こはく!「母上!」」

「あ、お雑煮できたよ。みんなで食べよう」

「わぁい♪」

「話を逸らさないで下さいっっっ!」

< 159 / 2,622 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop