瑠璃一味のお戯れな学園生活
ドタドタと走り回っては、部屋という部屋の襖や障子を開けて回るシルヴィ。

「シルヴィ…あんまりうるさくしたら駄目…」

お姉さんらしくリィが注意するが。

「リィさん、いいんですよ」

こはくが女神の微笑みを見せる。

「シルヴィちゃんも楽しくて仕方ないんですよ、元気にはしゃぎ回ってるんだから、好きなようにさせてあげましょ?」

「…すみません、落ち着きのない子で…」

恐縮するリィ。

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