通学恋愛
また驚いた生徒会長が、シュンくんに飛びつく。


目の前で。


なにが起きてるのー………。




「…さ、渚!」


もうシュンくん達は出て行ったみたいで、駿太に肩を揺さぶられていた。


電気がついているハズなのに、あたしの視界は灰色のまま。


「…駿太?」


なるべく冷静にしゃべる。


駿太に、これ以上心配かけらんない。
< 104 / 370 >

この作品をシェア

pagetop